医学用語辞典 内科用語【血液・血管】辞典

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血管・造血器の疾患

アミロイドーシス

アミロイドーシスは、糖たんぱく質のアミロイドが、血管の周囲を中心に、細胞、組織間に溜まるものである。

原因
Cause
遺伝や老化、結核、がん等の原因があるものと、原因不明のものがある。特定疾患である。
症状
Symptoms
腎臓、心臓、肝臓、皮膚等の障害・神経、関節の障害
治療
Treatment
治療法は確立していない。対症療法となる。アミロイドの沈着を阻止する薬剤を使用する。

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クインケ浮腫

クインケ浮腫は、毛細血管から過剰に液が漏れ、組織間に溜まって、むくみが起きるものである。血管神経性浮腫とも言う。

原因
Cause
血管神経の過剰な興奮により、毛細血管の透過性が高くなるのが原因である。アレルギー体質、自律神経不安定な人に多く発症し、体質遺伝が多いと言われるが、後天性のものもある。クインケは医師の名である。
症状
Symptoms
まぶた、唇等に直径数センチのむくみ
胃粘膜のむくみ…嘔吐、腹痛、下痢
喉粘膜のむくみ…呼吸困難
治療
Treatment
アレルギー対策として、減感作療法、自律神経調整のための変調療法等や、抗ヒスタミン剤投与があるが、根治の治療法は確立していない。

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レイノー病・レイノー症候群

レイノー病は、寒冷に対して血管が過剰反応を起こして収縮し、血流が悪くって、手足の指が蒼白になるレイノー症状のうち、原因が不明のものである。レイノー症候群は、原因となる病気が特定できるものである。

原因
Cause
レイノー病の原因は不明だが、レイノー症候群は、バージャー病や膠原病が原因となる。白蝋病もレイノー症候群のひとつである。
症状
Symptoms
手足の指が蒼白になる
レイノー症候群では、潰瘍ができたり指がむくんだりすることがある。
治療
Treatment
レイノー病は、血小板凝集抑制剤や血管拡張剤を投与する。レイノー症候群は、基礎疾患の治療をし、やはり血小板凝集抑制剤や血管拡張剤を投与する。手術を要する場合もある。

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白血病

白血病は、血液を造る骨髄、脾臓等で、未熟な白血球系細胞が無制限に増殖し、正常な白血球の増殖を阻害するものである。造血器のがんと言われる。

原因
Cause
原因は不明だが、ウイルスが誘引と言われる。全身の臓器で白血病細胞が増殖し、発症による細菌感染、出血等で死亡率が高くなる。成人は骨髄性のものが多い。
症状
Symptoms
慢性骨髄性白血病…倦怠感、疲労感、体重減少、寝汗、上腹部不快感、脾臓の腫れ
急性白血病…………貧血、動悸、息切れ、発熱、寝汗、眼底等の出血、脾臓等の腫れ
治療
Treatment
化学療法、薬物療法を行う。近年は、造血幹細胞移植が積極的に実施されている。

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